腸内運動

葉酸を果物から摂取する

葉酸は血を造りだす赤血球を合成する働きがあり、貧血を予防する効果があるビタミンBの一種です。
ほうれん草など緑の葉を持つ野菜類に多く含まれていることが知られていますが、野菜がなかなか食べられなかったりする場合には果物を摂ることがおすすめです。
果物を食べることにはどういったメリットがあるのでしょうか。

葉酸(folic acid)はその名前から、ほうれん草など緑色の葉を持つ野菜に多く含まれていることが知られているビタミンの一種です。
血を造る作用があることが分かったことから、悪性貧血の治療薬として活用されるようになり、画期的な治療法として広まりました。

その後の数多くの研究によって、葉酸には血を造りだす働きの他にも、身体にとって良い様々な働きがあることが分かってきました。
たとえば動脈硬化を予防する働きがあったり、皮膚病や大腸がんのリスクを減らす作用があるという報告もされています。

もっとも注目されている働きはDNAやRNAという細胞の中の遺伝子情報が分かれていく助けを行っていることで、特に脳や神経の発達に重要な役割を担っていることが数ある研究によって立証されています。

充分な葉酸を摂り入れることは、赤ちゃんがお腹の中で細胞分裂を繰り返して育っていく過程において必要であることがはっきり分かっています。
そのため妊娠をしたいと考えている女性たちは、妊娠を計画する時点から葉酸を積極的に摂るように、厚生労働省によって呼びかけが行われています。

葉酸の必要性は周知されつつありますが、仕事などでなかなか規則正しい食生活ができないために、思うように野菜中心の食事が摂取できないという方もいらっしゃると思います。

妊娠の初期の段階はつわりのため食欲がなくなり、食事を受け付けなくなるという方も多いと思います。
野菜以外にも果物にも多く含まれています。
水溶性のため加熱調理や水洗いだけでも失われることから、そのまま生の状態でも食べることができる果物から葉酸を摂取することがおすすめです。