腸内運動

葉酸の推奨量ってなに?

葉酸は緑の葉っぱを有している野菜などに多く含まれています。
女性にとって必要なビタミンであることが知られるようになりましたが、食生活の変化により日本人の摂取量は50年前と比べると減っていると考えられています。

1日にどの栄養素をどの程度摂取すればよいのかという目安の量は、日本では科学的な根拠などに基づき、厚生労働省がおおよそ5年ごとに定めて発表をしている「日本人の食事摂取基準」を基としています。
2000年に定められた基準によると、成人は男性と女性ともに1日に240マイクログラムを「推奨量」として定められています。

この推奨量とはRDAとも呼ばれる量のことで約97パーセントから98パーセントという、対象としているグループのほとんどの人にとって1日で必要な量だと考えられる量です。
推奨量はこれだけの量を摂ればもう十分というわけではなく、目安として考える方が良いとされています。

また「日本人の食事摂取基準」には、推奨量の他に耐容上限量という量が設定されています。
耐用上限量とは、ほとんどの人にとってそれ以上の摂取をしなければ健康に影響を及ぼすおそれがないとされる量のことを指します。

葉酸の場合20代と70代の男性と女性は900マイクロミリグラムで、30代から60代は1000マイクロミリグラムとされています。
日常的な食事を摂っている場合は、耐用上限量を越えることはほとんどありません。
また葉酸は水溶性のビタミンのため、摂り過ぎとなることはあまりないといえます。

また厚生労働省は赤ちゃんがお腹の中にいる妊婦に関しては、推奨量の約2倍にあたる、470マイクロミリグラムを摂取をするように呼びかけています。
そのため妊婦に関しては耐用上限量は設けられていませんが、適度な摂取をするように心掛けましょう。

このように、「推奨量」とは対象としているグループのほとんどの人にとって1日で必要な量だと考えられる量です。
成人における葉酸の「推奨量」は、240マイクログラムとされています。
推奨量はこれだけの量を摂ればもう十分というわけではなく、あくまで目安として捉えて日々の食生活を考えるようにするといいでしょう。